ひかるKunのちょうどのおとうふ

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■『野球・早稲田』これ我が青春6■

 そんな寝られない日が過ぎ、いよいよ本番。今年は早稲田、法(学部)・商(学部)・教(育学部)・社(会科学部)と4つ。

 

 法、手ごたえなし、一歩後退。商、あった。しかし、予備校の解答速報を見て採点すると、去年の最低点にいかない。ウウ、早稲田が遠のいた。あんだけやったのに何でダメなんや。やっぱり試験はからくりや。できた奴は落ち、できなかった奴は受かる。この世はどうなっている。まだ落ちたかわからないのに、予備校の先輩(二浪)とくやしいと言って泣いていると家から電話。オヤジ曰く、「2回や3回落ちたぐらいでガタガタ言うな!二浪せ!」何とありがたいお言葉。よし言葉に甘えて、もう一年やってみよう。でもまてよ、教育・社学はどうなった。そや、まだあと二つ残っている。そや、まだチャンスがあった。寝床で本を見ていると、隣では、幼なじみが笑顔でスースー鼻息立てて寝ている。彼はもうD大に合格。早稲田もまあまあ。何か自分が本にかじりついているのがバカらしくなり、「何で俺だけがこんなことしなあかんのや。やめた。」教育、社学の試験を終え、一路福井へ。新幹線の中で富士山を見ながら出た歌が、『受験生ブルース』。「おいで、みなさん聞いとくれ・・・」ええい、このまま九州でも行こうか。福井に帰った翌日から来年を目指して勉強。臥薪嘗胆。1週間が過ぎ、いよいよ発表。心の準備はできていたため、“法・商落ちた”の友達からの電話には動揺しなかったが、当然受かると思ったその友達も落ちたから、そちらの方がビックリ。やっぱり試験はからくりや、タタリや。

 

 残りは教・社。落ちてもかまわん。とにかく来年をめざして勉強や。そこへ、いとこ(商学部、武高OB、一浪)が発表見に行こうと誘いに来た。気が乗らない。東京まで行って落ちてたら。しかし、強い説得に負け、しぶしぶ東京へ。やはり教育もだめだった。残るは因縁の社学一つ。二浪を覚悟したものの、あと一つとなると気が高ぶる。翌日、雨の中を傘をさしさし大学へ行くと、すでに掲示板の前には人で黒山。それを見たとたん足が金縛り。「わるいけど見てきてくれんか。」そういって受験票を渡し、ただ天に祈るのみ。“ああ、早稲田天神様。どうぞ私を入れてたもうれ”人事を尽くしたが天命は待ちたくない。そして、何故か気が遠くなっていった。どれくらい経ったのか、今でもさだかでない。側に彼が戻っていた。彼曰く、「手続きに行こう。」「なんやって?」「手続きに行こう。受かったんや」「本当!?」あとはどうなったかおぼえていない。気がついたら、いとこの肩で泣いていた。どうにか落ちつき、おそるおそる掲示板へ。「あった13903、受かってる・・・。」

 

 

〜THE END〜

 

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 いとこが先に合格発表を見に行ってくれた時に彼はガックリと肩を落として帰って来た。その姿を遠くから見て進ちゃんは「あ゛〜〜〜ダメだったのか」と思ったとか。。

 

 一芝居うったいとこの肩に泣き崩れた進ちゃんの不安と安堵の交錯した気持ちが手に取るように分かる。

 

 その場には居合わせない私だけれど。。相当泣いたことだろうと思う。

 

 よく泣く 進ちゃんなのである(゜o゜)

 

 これで笠島進一の合格体験記は終わり◎

 

 

パートさんのタマちゃんの手作りチーズケーキ♪

みっちりで美味しい◎

 

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受験生の心理状態は如何なものか

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何だかドキドキして読んでいました。
それにしてもオヤジさん、本当に太っ腹ですね〜

こういうふうに自分史を残すのもいいですね。
私には大して残すものはないけれど・・。

京都[ ひなた ] 2010/10/19 20:24:29 [ 削除 ] [ 通報 ]

ひなたさん♪は、作品が残せるからいいじゃないですか!
絵がお上手な方が遥かに羨ましいです!!

[ ひかママ ] 2010/10/19 21:11:32 [ 削除 ] [ 通報 ]

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■『野球・早稲田』これ我が青春5■

 予備校で知り合った友達に英語実力アップ秘伝をおそわり、その日から実行。

 

  まず、辞書片手に授業の予習。わからなかったら辞書を引きまくる。1行あけるごとに訳を書く。翌日、予備校で赤ペンを持ち、先生の訳と自分の役の比較。
まちがったら書き直す。要するに添削。初めはノートがまっ赤。3日目にいやけがさし止めようとしたら、友達におこられ踏み止まる。それからというもの、朝起きると英語で始まり、英語で終わって寝る毎日。ひょっとして寝言が英語になったかなと、下宿の隣の奴に聞くが、“まだ日本語や”と言われ、ガックリ。

 

  ほとんど一日、英語でつぶす時間から、わずかな時間を見つけだし古典を現国にあてる。古語を覚えるのはナンセンス。自分のご先祖さんが使った言葉が子孫の俺らにわからんはずがない。1回読む、わからん。2回目、わからん。3回目・・・。読書百遍、読んで読んで読みまくれ、わからんかったら、訳を覚えて、読み直せ。そうしたら、古語がわからんのに前文の意味がわかってきた。そうか、これが古文の勉強か。頭のいい奴は古語を知らん。そうか体で覚えるんか。そうやったら英語も同じや。同じ人間が話すことがわからんでどうする。“読書百遍おのずから通ず”これや。


 英語の勉強は文法か英作か?ちがう、解釈や。英語の力は解釈の力、解釈の力は単語の力。単語は現役の時やったから、あとは解釈や。解釈をやれば文法も英作もできる。そう悟った日から、文法・英作の授業は出ず、ひたすら解釈。ええっと、このbutの意味は?これはここにかかって・・・。どうしてもわからないと友達にくいつき、ひたすら予習・授業・復習の繰り返し。

 

 2,3ヶ月経ったある日、解釈コンプレックスが突然なくなった。このごろ英語がおもしろい。butに『しかし』のほかに『only,except』の意味があるなんて知らなかった。すこしずつ目が開いていく。

 

 そうして11月に戻ってきた模試は、英語65、国語55、社会35。
やった!自分の考えにまちがいなかった。これを高校の時やっていたら今頃は・・・。

 

  しかし今は12月、もうあと1カ月英語をやりたいが、計画通り今度は、社会だ。
高校、予備校とずっと社会の偏差値は35だったが、入試の前日までには70にしてやる。 とは言ったものの、入試が終わって8ヵ月、ほとんど忘れているから先が不安だ。でも、ここまで来て弱音を吐いたら水のあわ。あともう少し。

 

  早稲田の社会は、答えは教科書に8割載っているが、教科書だけでは背景が足りん。そこで、山川の用語集を教科書といっしょに暗記。赤本で調べ、出ない時代(昭和など)は一切せず、ただ出る所を繰り返し暗記。

 

 1日13時間近く暗記ものをやると頭がおかしくなる。そうなると必然的に目が窓にゆき、外をながめる。白い雪がヒラヒラ落ちてくる。あっちいったりこっちいったり。なんか自分の気持ちみたい。

 

 そう思えたとたん、近所中を声を出しながら走りまくった。

 

〜to be continued〜

 

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 この合格体験記を読んで、おちこぼれクンが奮起して志望校に合格して行ったというのが分かるような気がしてきた。受験生は特別な心理状態にある。彼らの共感を得た体験記だったのかも。

 

 神経質な笠島進一。高校時代は「なぜカラスは黒いんだ?」「なんで1+1=2なのだ」と考え始め気がふれそうになり友人たちが心配したという。受験生・浪人生時代は、回りの人にはさぞ奇人変人に映ったことだろう (゜o゜)

 

 

 

ひかるKunの先輩の絵だよ◎

 

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受験勉強のしかた 目が開いてくるとき
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■『野球・早稲田』これ我が青春4■

 「なんで俺を落とすんや。早稲田は何しとる。」そんなしょげている時に、オヤジ曰く、「1回、2回落ちたぐらいでガタガタ言うな浪人せえ!」ありがたい。おまけに「入学金百万でも早稲田受かったら入れてやる。」ああ何という寛大さ。親あっての俺なんや。そんな時も時、友達に紹介された女に心を奪われ、結婚を申し込むがふられガックリ。大学にふられ、おまけに女にまで・・・。ひょっとして今年は俺の厄年かなとバカなことを言いつつ、京都の予備校へ。その頃からタバコ・酒・パチンコといろいろ覚えた。「なんで早稲田は俺を落とすんや。」などとアホなことを言い、勉強はするものの、フラフラしていた。と、「じいちゃん死んだ即帰れ。」の電話。朝一番で福井へ。家に帰ると、何も言わずただ横たわる祖父の顔を見ていたら急に今までフラフラしていた自分が情けなく思え、「絶対、早稲田に受かってやる」と決意を新たに京都へ。

 

 そしてまたもや猛勉。しかし成績は全然ダメ。偏差値は英語40、国語40、日本史35。どうしてあがらんのか。高校の時と変わらんやないか。こんな成績で受かりっこないのに、早稲田、早稲田とギャーギャー騒ぎ、皆んなに笑われるのもあたり前。よし、来年早稲田はいって俺を笑った奴をみかえしてやる。そこで考えたのが、3教科で何が大事か。社会はやればあがる。国語はある程度あがるがこれは先天性。そうなると英語や。私文の力は英語や。とにかく英語に力をいれてみよう。それで来年の入試の前日までの計画・心構えを決める。11月の終わりまで英語と国語。社会は現役の時に教科書をつぶしたから12月から。赤本で調べ出ない所はやらない。出た場合は両手をあげよう。要領よくやること第一!そう決めたのが夏がすんだ9月。

 

〜to be continued〜

 

 

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女にタバコにお酒にパチンコ 一体 なんという浪人生や!

 

私が父親だったら。。ボコボコだね。。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

合格体験記だから つっこみどころは そこではないんだけれども。。

 

もし親に経済的な援助してもらえなかったら。。

 

自分で学費稼いででも早稲田に行きたかったのだろうか。。(゜o゜)

 

聞いてみたいところだが。。

 

彼の人生は、その時は親の愛と経済的な援助があったのだから。。

 

それでいいのか。。

 

 

あの時、もし〜〜だったら。。なんてことは 人生にはないんだよね◎

 

 

 

これは昨日の文化祭で ひかるKunのお友達ケンちゃんが売り歩いていた絵はがき。中学部の生徒さんたちが牛乳パックで紙漉をしてつくったもの。思わずハートにクラクラしたよ♪

 

ひかるKunのちょうどのおとうふ

 

 



受験生の秋 浪人生の秋
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若かりしひかパパに会いにきました(笑)

昔の親ってすごいですよね〜
私の自分の父母はすごいなぁ〜・・と今になって思います。

京都[ ひなた ] 2010/10/17 21:00:32 [ 削除 ] [ 通報 ]

ひなたさん♪

ひかママも両親には感謝してもしきれないです。姉妹三人とも私立でおまけにみんな寄宿舎生活をしていたのですから。。教育費はどんだけ〜〜!みたいな状態です。

[ ひかママ ] 2010/10/17 22:00:38 [ 削除 ] [ 通報 ]

可愛い可愛い^^〜〜〜♪
パステルカラーで優しい香りがしそうです

って・・・ひかママさんお久しぶりって最近こればっかりですね

明石・加古川・姫路[ ポケットパークのポケパ ] 2010/10/18 23:04:37 [ 削除 ] [ 通報 ]

これを見て佐田まさしの「主人公」という歌を思い出しました。
「あのとき〜もしもだなんて〜あなたは嫌ったけど〜」ってフレーズがあるんです。
私の大好きな歌の一曲です。

[ あんあん ] 2010/10/19 20:03:32 [ 削除 ] [ 通報 ]

ポケパさん♪お久しぶり〜ヽ(^o^)丿
絵葉書 可愛いでしょ? ポケパさんのツボでしょ? でしょ?笑

[ ひかママ ] 2010/10/19 21:01:52 [ 削除 ] [ 通報 ]

あんあんさん♪

「主人公」聴いてみました。。正にこの歌のように。。
「もし〜〜だったら」ということ、時々 思うことがあるよね?
そんなことなかっただろう。。と思うことまで妄想したり(笑)します。。(゜o゜)

[ ひかママ ] 2010/10/19 21:08:23 [ 削除 ] [ 通報 ]

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