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イギリス

産業遺産

 

イギリス

 

 

 

製造業 製鉄業

 

アイアンブリッジ峡谷

 

世界初の鉄橋が架けられた場所

 

アイアンブリッジ峡谷 (Ironbridge Gorge) はイングランドシュロップシャー州にある、セヴァーン川が形作った峡谷である。ユネスコ世界遺産文化遺産)に登録されており、周辺の敷地を含む屋外博物館アイアンブリッジ渓谷博物館ヨーロッパ産業遺産の道のアンカーポイントの一つとなっている。

本来「セヴァーン峡谷」と呼ばれていたが、その種の鉄橋として世界で初めて作られ当地の産業遺産となったアイアンブリッジに基づいた名前の方が、今は通りがよくなっている。

アイアンブリッジ峡谷は美しく素晴らしい景色をもち、また歴史的にも重要な場所である。ここは産業革命の始まった土地とされている。産業革命はエイブラハム・ダービーがコールブルックデールで、コークスを使って高品質の鉄を作り出す、近代的な製鉄法を発明したことから始まった。周辺のブロースリー、コールポート、ジャックフィールドといった町とともに、この地域は産業の中心となっていった。

峡谷はセヴァーン川をブリストル海峡まで運んでいく。この峡谷は、最後の氷河期にアイルランド海の氷床が川をせき止めてラップワース湖を作り、この湖に北からの流れが留められたことから形作られた。湖の水位は上昇し、丘を越えて南へと流れ始めた。この流れが丘を侵食して峡谷になり、セヴァーン川を永遠に南方へ向わせることになった。

この地は二つの理由から初期の実業家にとって有用だった。一つは、石炭、鉄鉱石、石灰岩や粘土といった、鉄やタイルや磁器の生成のための原料が、峡谷では露出しているか、簡単に採掘できたこと。もう一つは、川が広く深いため、製品を海まで運ぶことを容易であったことである。

 

 

 

ブレナヴォンの産業景観

 

19世紀の産業革命の一大拠点で、ビッグピット炭坑をはじめとする炭坑や製鉄所などが残る。

 

ブレナヴォンは1788年に始まった製鉄業で成長した町である。その遺構の一部は博物館になっている。製鋼炭鉱が続いて成長して町も賑わい、一時は町の人口が2万人を超えていた。しかし、1900年に製鉄業が終焉を迎え、1980年には炭鉱も閉山された結果、町は衰退し、失業率の高まりと人口の高齢化が進んでいる。

 

 

イギリスの産業遺産より

 



産業遺産

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